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池上本門寺

鎌倉時代、法華経系諸教派を宗祖とした仏教僧、日蓮聖人 [貞応元年(1222)〜弘安5年(1282)]
が生涯最後の20日間を過ごし61歳で入滅された霊跡です。 日蓮聖人の入滅後、大檀越の池上宗仲公が約七万坪の寺域を寄進され、現在の池上本門寺の礎が築かれました。
五重塔、木造日蓮聖人坐像、兄弟抄日蓮筆は国の重要文化財として扱われ、本門寺の由緒ある建物や像、書物などは東京都指定文化財、大田区指定文化財として保管されています。
毎年10月11日〜13日の3日間は、日蓮聖人の遺徳を偲ぶ「お会式法要」が行われ、多くの参詣者で賑わっております。

大堂へ向かう石階段(此経難持坂)、そのふもとに参詣者がまず最初に通る総門があります。
戦災を免れた数少ない古建築、日蓮宗の総門としてとても重要で、貴重な一棟です。

仁王門(三門)は昭和54年新造。旧三門は、慶長13年(1608)徳川2代将軍秀忠公により建立、桃山期の豪壮な門として旧国宝に指定されていました。 三門とは三解脱門の事で、三種の解脱(さとり)を求める者だけが入れる、中心伽藍への門とされています。

旧大堂は慶長11年(1606)建立、戦災の苦難を乗り越え再建された大堂(祖師堂)です。
息をのむほどに壮観な大建築、池上本門寺大堂。 その中の内陣中央大型御宮殿に日蓮聖人の御尊像(祖師像)が奉安され、向かって左側に第2世日朗聖人像が、右側に第3世日輪聖人像が安置されています。

正保4年(1647)に寄進の鐘楼堂、傍らにある正徳4年(1714)改鋳の鐘には当初の銘文が残る貴重な物。 隣には、行学院日朝聖人像を奉安している日朝堂(常唱堂、題目堂)があります。

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